愛用している手挽きのコーヒーミルのフタが割れてしまったので自作することにしました。
タイムモアの自作フタの完成品はこんな感じです(^^♪
このタイムモアのフタですが、ネットでみると結構割れている方が多いみたいですね。今回購入して1年半ごろでぱきっと割れてしまいました。こんな状態です。
このままでもフタ無しでも使えますが、ゴミが入りそうなのと回しているときにコーヒー豆が飛び散ってしまい使いづらいです。
交換品としてフタが売ってないか調べてみると、純正はないようですが、互換パーツっぽいのがフリマサイトで1380円、アマゾンで5280円の商品が見つかりました。
結構高いですよね。。。
ってことでなんとか自作してみようと思います。まず作るフタのサイズを確認してみます。フタの外径は46mmで穴(内径)は12mmでした。サイズはC2、C3、C2 MAX、C3 MAX、C3 PROで同じみたいです。
ってことでダイソーで仕入れた材料がこの3つ(計500円)
・工具セット 300円
・ニッパー 100円
・空ボトル 100円
さっそく自作開始
どうやるかというと、この調味料ボトルのトップのノズル部分をカットしてキャップ部分をフタにアレンジするという作戦です。
その前にグラインダーのハンドル部分の分解についてお話します。フタの取り付け部分をよく見ると、芯にあたる部分の中央が少し膨らんでいてこのままではフタを通過させることができません。この部分は外れるので、ダイソーで買った後部の六角レンチの5mmで外します。
穴の部分が5mmの六角レンチになっているのでここに入れて回します。
回すと、ハンドル部分と先端部分が外れ、間にクッションゴムがでてきます。この間に作ったフタを入れていくとになります。
ノズルの作業に戻って、ノズルの選択をダイソーで買ったニッパーでカットします。根元から一気にいってもいいのですがちょっと硬くてやりづらいので、先端側から少しずつカットします。
こんな感じで大丈夫です。
先端がカットできたら、そこから切り込みを入れ回しながらカットしていきます。
ノズル部分をカットし終わった状態がこんな感じです。切り口がボコボコですが、後でキレイにするのでこのままでOKです。
ここでさきほど外した先端部分が入るかチェックしましょう。ノズルのカットが足りないと少し入らないです。その場合は穴を広げるように少しずつカットしましょう。
少しずつ切って、入るか確認しながらやるとこんな感じでピッタリ入るようになります。切りすぎて穴が大きくなると先端のストッパーにあたる部分のふくらみに乗らずに落ちてしまうので穴はぎりぎり押し込んではいるぐらいがちょうどいいと思います。
裏からみると、こんな感じでピッタリです。
次はキャップの外側をカットしていきます。ここも最初に切り込みを入れて、回しながらカットしていきます。100均のニッパーで少し切りづらいのでニッパーの先端を使って数ミリずつ切ってくと楽です。
切り方は自由ですが、こんな感じで切った部分をめくっていくと切りやすいです。
切り終えたら、こんな感じです。
さっそくドッキングしてみます。いい感じにフィットしてます。
横から見るとこんな感じです
実際にコーヒー豆を入れてみます。横にしても逆さにしても隙間からでてくことはなさそうです。割れた豆だとでてきますが、まあそこは我慢ですね。キャップ部分をカットするときに少しあまりを残して後でラジオペンチとかで外側に開けばこの分は埋めれそうです。
今回安くかつ簡単にできるよう100均の商品だけで作れる方法でやってみました。5mmの六角レンチとニッパーなど道具が既にある場合、調味料ボトル代100円で済むので超お手軽かと思います。
切り口部分はやすりなどで削って整えれば見た目もきれいになると思います。
お役に立ってもらえたらうれしいです♪